去年の8月末、その時は突然訪れた。
「音楽やめようかな。」
同じところをぐるぐると回るような感覚が長くあった。
毎日この上なく楽しい。幸せだ。それは疑いようもないし、
愛すべき素晴らしい人たちに恵まれ囲まれ、日々を過ごしている。
でも、どこか閉塞感を感じている。そして、心の中の何かが伝えている。
It's time to go.
どういうことなんだろうか。正直いまだによくわからないまま。
本当にやめるのかな?
ひとつはっきりしていることは、
私は何にも縛られていない、ということだけだ。
音楽をやめてもやめなくても、歌っていても黙っていても
何をしてもいい。なんだってできる。
永遠にこの地上で生きているわけではないのだから、
身体が地上にある間は、心は軽やかに、
地に縛られず吹き抜ける風のように生きていきたい。
吹かれるままに生きてみたい。
2012年に音楽の道に入ってからはじめて出てきた
「音楽をやめる」という選択肢が、
なぜか今の私にはこれまでの13年のご褒美のように感じている。
やめたっていいんだよ。何にも変わらないんだから。
あなたはあなたなんだから。
この13年一生懸命格闘してきたおかげで、
やっとそう言えるようになったのだから。
そんなこんなで2026年は、
いずみでもIzmiでもない、何者でもない私で、
存在することだけに集中してみようと思う。
ひとつひとつ、大切に。
何が生まれるのだろう。いや、何も生まれないかもしれない。
むしろ消えていくのかもしれない。
ま、なんだって良いよね。
何にも決めない気持ち良さを知ってしまったよ!
ワクワクするー!
