2020年。
始まったばかりの時、まさかこんな未来になるだなんて想像してました??
2020年。なんかあるだろうなーとは薄々思ってたけど、ここまでとは。
人生最大の壁にぶち当たり、私は反省した。
新型コロナウィルスの感染拡大における世界的影響と相まって、個人的な変革期を迎えた私はここしばらく人生最大の壁にぶち当たってもがいておりました。
もがいてもがいて、力技ではどーにもならず、今までの方法では歯が立たず、いよいよ何も出来なくなった時に、ぽっかーんと自分一人になって何もなくなって、その時になって至ったひとつの理解が
「ああ。私、ナメてたな。生きることに慣れきってナメきっていたんだな。」ということ。
人生の意味とか愛とか世界とか歴史とか、そういうとてつもない大きな流れを無視して抑え付けて、場当たり的に都合良く自分勝手に生きられると思い込んでいた。
ズルくて嫌なヤツになりかけてたし、なんならたまになってた。
私、基本はいいヤツなのに。なんてこった!
絶対に嫌、と思った。私は、ズルくて嫌なヤツにはなりたくない。反省した。変わらなければ。この流れを断ち切らなければ。
まずはNO!から始めることにした
それにはまず、ズルい自分が顔を出したり、ズルさに誘われたりした時には明確にNO!と言わねばならぬ。例えどんなにそれを正当化出来たとしても、「うまくやる」為に必要と思われる時でも。
NO!を貫こうと思った。ズルくて嫌な私になったらもれなく辛い人生で終わることは目に見えている。そんなの嫌。
私は愛に包まれていたいし、健やかで天真爛漫な優しい人でいたいんだ。毎日愉快にヘラヘラ笑って生きていたいんだもん。そのためのNO!だ。頑張るんだ。
これはきっと一生ついて回るのかもしれない。
この世界にはズルいヤツも結構いるし、ズルい考えがまかり通っているだけじゃなく、あたかもそれでうまくやっているように見えている。でもそんなん関係ない。
私ときたらとにかく粛々とNO!と言い続けるのだ。それでいいのだ。これが私の選択。そうと決めたら、迷いが消えてなんだか気持ちがすっきりした。この勝負もらった、と思った。
愛すべき自分を取り戻したぜ。
私は今、人生最高に自分を愛している。このまま愛し続ける生涯を送るつもりだ。
完璧からは程遠く、しょーもないところがまたいい。不器用なとこが愛おしい。
人生最大の試練は死ぬほどキツかったが、自分自身を取り戻す為には必要だった。
そして取り戻せた今は、試練があって良かったとすら思えている。
今はただ私というおもしろい人間を生きられることを心から感謝している。
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